zoku 続 6m.疑惑のQSL−2
なぜ疑惑のQSOと言えるのか。
11 OCT.2007
6m DXerの憧れ カリブ海
この話の舞台となったVP2M/モンセラッテの首都Plymouth中心街の風景。
6m.疑惑のQSLを17JUL.207に発表しました。
初版: 6m.疑惑のQSL−1:
17JUL..2007
その後「まさかあの有名なOMが!」とか「あれだけ書いて良く告訴されませんね?」
とか「やっぱり!」等色々な反応がありました。 ごもっともな感想、ご意見です。
では、その疑問にお応えしましょう。
Euev ball QSOで紹介した、当時のDXNewsの基 TDXBのVP2ML/ChodをNappa valyに訪ねたとき、彼がVP2Mに別荘を持っているのを知りました、また島のVP2MO/Bobbyを紹介してもらいました。
VP2Mでは通常GuestのコールサインはVP2M/JA2EZDです。 私のshackはホテルへセットしましたがWPXコンテストに出たいので誰か短いVP2M・のコールを貸してらえないか?とVP2MOへ相談へ行ったのです。 すると翌朝彼はVP2MEZと書かれた免許状を持ってきました。 (VP2Mxxのコールがもらえるのなら、当時QSL-MGRだったJA2MNBに敬意を称してVP2MNBが欲しかったのですが、まさかVP2Mxxコールが発行されるとは思わなかったのですが、後の祭りでした。)
このVP2MEZのコールを使ったコンテストでアマチュア無線人生で2回目の48hでの5,000 QSO を突破しました。(初回はWWのVP2EZD)
如何にコンテストと言っても、1時間に100 QSOで1分2局はQSOのペース、それを2日間全く眠らずやっても総計4,800 QSO です、JAでは不可能な数字です。Over 4,800 QSOをカリブで実現したいとコンテスターとして願望していたのでこの記録には満足しました。
・・そしてコンテスト後、お礼を兼ねて気になっていた 「JAからのNO-QSO-QSL」の話を聞きに彼VP2MOのshackへ行きました。 この時この疑惑の事実をJAで発表した時、Donの様にDXCC命の人から裁判を起こされるだろう? と予想して準備書面作成に備えてVIDEO
Cameraを持って行き彼のshackと彼の証言を録画しました。
私の「JAからのNO-QSO-QSL」の疑問点は:
★ JAsはVP2MO のUCとQSOしたのでは無いか?
●Low Bandならカリブ海が開けるとき同時にW4とかKP4あたりが開ける可能性はあるのです、(上図カリブ海地図参照) ですが6mは非常に地域がスポット的に開きます。 でも、VP2M
が聞こえる時は同時に北米、またはカリブの北米寄りが開けている可能性はあります。 しかし、6mのカリブ海はそれこそ12年に一度開けるかどうかの珍事です、(VP2MーJA間のの6m
QSO成立の記録はそれまで雑誌に発表されていない。)それこそ超大DXです。
また、例えHFでは雑魚のW4にしてもKP4にしても6mではJAにとっては誠に貴重なSuper DX局です、これは相手のW4,KP4も同じです、まさに12年に一度の貴重なオープンなのです、その貴重なオープンに対してわざわざ他人のCallでQSOする必要が(余裕が)有るでしょうか? カリブのHF
QSOの入門のKP4局だって6mでは超大DX局です、十分過ぎるほどもてるのですからわざわざKP4を捨ててVP2MO等のcallなど使う必要性が彼らに有るとは到底考えられません。
★ JAはパイルが酷過ぎて(いわゆる呼び倒し)コールバックが分からなかったのではないか?
● しかし,そういう困難な状態の中で自分へ応答するコールサインとシグナルレポートを確実に100%受信できたからこそ交信が成立したのです、ですから559なりのレポートを記入したQSLカード(第三者への交信証明書)をVP2MOへ送っているのです。 また、そのような困難なドグパイルの中で確実にQSOする交信技術を持つからこそ百戦錬磨のSuper OM
と言われ一般DXerの人々に尊敬される由縁です。
★VP2MOへのQSL送付はJA1,JA4に偏っている、ではJA2,JA3には当時開けなかったのか? この疑問に対して他のJA1,JA2、JA6の6m DXerに当時の様子を聞いてみました。 彼らの答えを総合的すると以下の様な物でした。
●これだけ広くJA1−JA6 まで聞こえて 主としてJA1-6m DXerがQSOしているとQSLを送っているのに、著名な貴方がQSO(ワッチ)していない訳が無い、と 推測しお尋ねしましすが? 当時の様子は如何でしたでしょうか、JA1以外は開けなかったのですか?
■ 確かに、当エリアでも聞こえました、が、実際は呼んでもすごいパイルアップでコールバックが無かったと記憶しています。 イヤ、コールバックがあっても分から ないが実際正解かもしれません。
ただ、 このときはVP2MOかVP2MJ が2局または1局QRVしていた記憶です。 VP2の局のキーイングが手打ちみたいな感じで相手のコールがなかなか 分からなかったです。
貴殿のHPに載っていたJAの数局がコールしてたのは聞いていますが、相手からいくつのレポートが帰ってきたのか、それが果たして完全な交信かは記憶が 定かではありません。ただ20年も昔のことですから正確でないかもしれません。
● 貴方の記憶は正しいと思いますが、実際はVP2MOからのJAへのコールバックはありません。 ありようが無いのです。 実際、JAの彼らはビーコンとの機械相 手の架空QSO?をしたのです(VP2MOの弁)。 全く、日本の浅草でもある、夢芝居、一人芝居です。 あの JA1GTFが160mで得意な一人芝居、勝手Q SOです。(でも VP2MO でも、JA1GTFの6mのcardを見つけて尚ビックリ、この人何処のバンドでも同じ手を使うのか、と驚嘆しました。)
カリブからの6mの信号は59+ではありません、QSBを伴ったカスカスの信号です。 ですからビーコンのcallもなかなか取れません、中には短点、長点の感 覚がわからずVP2MOを VP2MJでは無いかと思った局もいる様です。
1」VP2MOは「この時6mでビーコンを出していたがJAと一度もQSOはしていない。」 と発言しました。
●カリブからの信号は弱くて、QSBもある、その上ドグパイル・・当然VP2MOのそのビーコンCW IDが取り難かったのでしょう。
これは21MのSSB等で私も多数経験が有ります。
カスカスのVP2MOの信号が聞こえた、QSBで信号が下がっていく・・ビーコン(DXのCQ)がstopしてstanbyしたと思い。 それー!! と待っていた一斉に JAが呼ぶ、 当然その周波数は グチャグチャ・・ QRM..・・MMM・・・・しばらく鳴りやまずか? 2-3度そのグチャグチャを繰り返す。 すると・・一瞬の隙間を狙 って 勝手に 「ラジャー、ラジャー、ラーージャーー This is JA11USO you are 55 55 Thank
you.]とかシャシャリ出て、そのBig Powerで周囲を黙ら せて強引にQSO を成立させてしまう局が居ます。 ・・しかし、これがうまく行けば良いのですが、下手をするとうまく相手からコールバックが有っても相手の信 号が取れないと耳の良に局に「stan byしましたよ、OM」とか言われてしまいます。 55を送った手前、「レポートもう一度」とは言えず赤恥をかきます。
もっともそれを恥だと思っているような小心者ではなかなかDXCCは伸びません。 男とDXCCの世界は度胸で勝負です。
もっともこの手は度胸+人並以上のpowerでスキャッターは他のエリアへ59+で飛ぶくらいのPower+有名callがの下準備が必要です。 それは相手が「あの Big Powerが呼んでいる、これは勝ち目が無いからちょっと呼ぶのを止めよう。」と相手を萎縮させパイルを黙らせる事が必要です。 それには人が50Wなら
への6N2とか、昨今のメーカー製の1kW AMPなら 俺は自作の4CX3,000とか8877x2とか、少なくとも並みの5倍以上のPowerは必要です。
でも、そんな「一人夢芝居QSO 」が存在するJAのDXingの現実はVP2MOには想像できません、何で100枚ものNO-QSO-QSLがくるのか? おまけに多額の US$付き! 不思議でならないと同時にこれが毎日来ると最後は「これは俺にQSLを売れということか? ナメルナJA!」 と、怒りに変わります。
でも、決定的な事は、
2」 VP2MOはCWが出来ない。
2」は決定的な事です。 hpで公開したJA-OMのQSLはすべてCW−QSO です。私の最大の疑問はCWができないVP2MO局と、彼らSuper OMはどうやって559のCW-QSO を行ったのか?となります。 この疑惑は当然でしょう。 でも確かにJA-OMのQSLには2xCW と書いてあります。 ですからJA-OM のCWにVP2MO がSSB/AM/FM で応答した訳でもありません。
一体CWができない局と、どうやって559でQSOしたのでしょうか? テレパシーでQSOしたのでしょうか? ここが最大の疑惑なのです。 ですから10数年前と今回の「6m疑惑のQSL]をhpで発表してからJA1BK等と、今回特にJA1RJU、JA1GTF等のOM へ再度問い合わせの手紙を4回ほど出しましたが今日までお返事をいただけませんでした。 今回2007年もhpへ[6m.疑惑のQSL]を発表後、JA1RJU
、JA1GTFOMへ日本、中国、ラオス、タイからルートを変えて手紙を出しましたが未だにお返事いただけません。 その問い合わせの手紙を末尾で公表いたします。
VP2MOと160m DXCC。
カリブにはCWができない局が多くいます。 その為Key,Paddle、CWーfilterがありません。 従ってカリブ局のshackを借りる場合はKey.Paddleは当然
持参です。 Filterの無い分耳で分離するしかありません。 ですからVP2MOのshackにもKeyは当然ありません。(Videoに写してあります。)
実はWのLow Banderの間で160mで同様な「疑惑のQSL」問題が起こったことがあります。 Wの160mではカリブは近いのでDXCCの為のカントリーが近くに多くあります、がカリブ海は距離より、CW局が居ないことが彼らの問題なのです。
そして、あるW局が160m DXCCに申請にVP2MOのカードを使ったのです。 チェックした人は、そこにVP2MO のカードを見つけます。当然「貴殿はCWができないVP2MOと、一体どの様にQSO したのか?」 と問いあわせになります。 これに対して苦し紛れに答えたそのW局の回答を私は知っていますが・・まさに爆笑物です。 その答え?? それは次回のお楽しみとして・・同様VP2MOとCWでQSOしたからQSLを送ったと主張するJA-SuoerOMの誠実な事実の回答を今でも待ち続けている私です。
以以下はJA1RJUへの問い合わせ手紙、JA1GTFのにもほぼ同様な手紙を出してあるが
両名とも2007年10月10日現在、未だに返事は着ていない。
KAZU OGASAWARA/JA1RJU
4-13-12,KAMIRENJAKU
MITAKA,TOKYO
181-0012
JAPAN
2007年6月29日
米塚 廣雄
前略
貴局ますますアマチュア無線特に6mで大活躍のこと貴殿のhp、雑誌報道にて承知いたしております。
さて、以前貴殿がVP2MO へ請求した6mQSOの件で問い合わせを致しましたが今日までお返事がいただけませんでした。
なおこの件に関して最近小生のhpにて「6m疑惑のQSL」にて貴殿のQSLを紹介させて頂きました。なお文中VP2MO とのインタビューの中で 貴殿は「大学卒業、新聞社勤務、雑誌の執筆者でありQSL-Conformedの意味を十分承知している。」と述べていますがこれらの表現が事実と異なる部分とか、貴殿の名誉を毀損する表現がありましたら訂正させていただきますのでその旨至急ご連絡ください。連絡なき場合は承認されたと考えさせていただきます。
貴殿のhpで初のZB2BL /EU 交信の様子を報告しているページを拝読して貴殿と友人の電話予約QSOに感心するばかりでした。 またhp文中出てくる貴殿の友人のコールサインを見て思い出しました。 これらは日本を代表するBest 10に入るSuper 6m DXCCerばかりです。と同時に私のhp「6m疑惑のQSL」に登場する局でもあります。以下は貴殿のhpより抜粋:
「この日の朝、ZB2VHFのビーコンが南東からのロングパスで入感しているのを最初に確認したのは、埼玉県狭山市のJA1TGS・金子さんでした。この朝は50.750MHzのZLのTVが強力に入感、南方向のコンデションが上昇していることを示していました。
08:50JST頃、50.035MHZにダイアルを回したところ、ZB2VHFのビーコンが入感していたのです。「ZB2VHF入感!」のリポートは電話でJA1TGS→JA1RJU→JA1BKとリレーされ、ただちに国際電話でZB2BLに連絡されたのでした。」
そこで貴殿にお伺いします。
1」貴殿がQSOしたとしてQSLを送付した交信ですが、交信時VP2MOからは一体いくつのレポートが貴局であるJA1RJU 局へ返ってきたのでしょうか? 559 とか339とか229ですか?
2」貴方のQSL cardの裏面に書かれている、QRMで取れなかったのは何処の部分ですか? コールですか? レポートですか?
3」コールとすればJA1RJUのコールバックのどの部分が取れなかったのですか? 例えばJ?1RJ? 等の2文字ですか?
4」その時は相手からの送信内容が100%了解できなくても貴方は公式交信証明書であるQSL cardには 了解度 5 (完全に了解)と虚無の事実を記入しますか?
5」貴方のhpで述べているZB2BLとQSOした局はJA1BKを始め貴殿の友人と思われます、巷で言うSuper 6mDXerです、彼らは貴方と同様にVP2MOへQSLを請求しています。前記hpで貴方自身が述べていますから、ZB2VHF同様VP2MOが聞こえJA1BK、JA1TGSらのJA-QSO状況を貴殿はワッチしていたと十分に推理する事ができます。では、その時貴殿の友人局とVP2MO とQSOは貴方と違いQRMもなく完全なQSOが行われたのでしょうか? その時の記憶がありますでしょうか? また、彼らのレポートは幾つぐらいが多かったのでしょうか? (339とか?)
6」貴殿の友人であるJA1BK 氏は「Logと請求のcallが1 letter違えばQSLを発行しない。」と雑誌で信念を述べていますが、そんな友人の意見は無視して貴方はコールバックが2、3文字違いでも自らはQSLを相手へ請求しますか?
7」実際の貴方自身が行ったDXペディションでは相手のからの請求に対し貴方のlogと差異がある場合どのような基準でQSL
cardを発行していますか?
以上よろしくご回答ください。下さい。
[6m.疑惑のQSL]-1
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